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財務ハイライト

 株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
 さて、当社は平成23年9月30日をもちまして第120期(平成23年4月1日から平成24年3月31日まで)の第2四半期累計期間を終了いたしましたので、ここに営業の概況についてご報告申しあげます。
 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、東日本大震災以降停滞していた生産活動は回復に向かいつつあるものの、世界的な景気の減速、円高の長期化、電力供給不足の問題、欧州の財政不安など、先行き不透明な状況が続いております。
 貴金属リサイクル業界におきましては、金価格が対ドルでの円が史上最高値を更新したにもかかわらず、そのマイナス面を海外相場の史上最高値更新が打ち消すことになり、9月には1980年以来、ほぼ31年ぶりの高値を記録しました。高値をつけた後は、海外相場の急落を受けましたが、総じて堅調に推移いたしました。
 当社の主力とする貴金属事業につきましては、商事部門および宝飾部門ともに営業強化策が実を結び順調に推移したものの、工場部門において金原料の集荷が計画通り進まず、金の生産量が大幅に落ち込んだことから、売上高は前年同期比81百万円減少の147億20百万円となりました。
 不動産事業につきましては、主要都市におけるオフィスビル、商業施設の空室率の高止まり傾向が続く等、依然厳しい状況の事業環境にあるものの、住宅ローン減税の拡充等の政策支援により、全体としては大きな変化は見られず、堅調に推移したことから、売上高は、前年同期比58百万円増加の83百万円となりました。
 機械事業につきましては、アジア新興諸国の経済の拡大、在庫調整の進捗等、景気は緩やかな回復基調にありますが、国内の工作機械の受注環境は依然厳しい状況にあります。
 売上高は、中古機械の仕入に注力したことにより前年同期比97百万円増加の9億36百万円となりました。

 投資事業につきましては、営業損失の計上により、売上高を計上することができませんでした。

 この結果、連結売上高は、前年同期比2億40百万円減少の157億41百万円となりました。

 連結営業損益は、貴金属事業が黒字化したものの、不動産事業、機械事業、投資事業については大幅な赤字計上となったことから、7億70百万円の損失となりました(前年同期は70百万円の利益)。

 連結経常損益は、受取利息を含む営業外収益11百万円に対し、支払利息を含む営業外費用42百万円が発生したことから、8億1百万円の損失となりました(前年同期は43百万円の利益)。

 四半期純損益は、特別利益として債務保証損失引当金戻入額等15百万円を計上し、他方、特別損失として貸倒引当金繰入額15百万円および減損損失1億4百万円並びに固定資産除却損2百万円等1億22百万円を計上したことから、8億57百万円の損失となりました(前年同期は2億70百万円の損失)。

 なお、中間配当につきましては、誠に申し訳なく存じますが見送りとさせていただきます。

 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげます。

平成23年12月

事業区分
当第2四半期連結累計期間
前第2四半期連結累計期間
前年同期比
貴金属事業
14,720
14,801
△81(△0.6%)
不動産事業
83
25
58(234.5%)
機械事業
936
839
97(11.7%)
投資事業
315
△315(-%)
合  計
15,741
15,981
△240(△1.5%)
(単位:百万円)

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